Windows 11のスリープ失敗＆パフォーマンス問題：MoUsoCoreWorker.exe編

前にThinkPad T14 Gen3(Intel)を手に入れたと書きました。ただ、結構発熱がひどくてパフォーマンスが悪化する、スリープ(ハイバーネーション)がうまく働かなくなるときがある等、問題があり、このパソコンは外したかなと思っていました。

スリープに失敗するのは、Lenovoに相談したのですが、解決せず。

それがついに問題が分かりました。それもどうもWindowsの問題です。まず何がスリープを妨げているか調べることにしました。そうすると、どうもスリープを妨げるソフトを調べるコマンドがあることを知りました。下記の通り、管理者用のターミナルでpowercfg /requestsをするとSleepを妨げているソフトが出ると。

それで、出てきたMoUsoCoreWorker.exeって何だよ。インターネットで調べると、出るわ、出るわの悪事の数々。ここを参考にすると、MoUsoCoreWorker.exeを殺すわけにも行かないそうです。さらに主犯は、UsoSvcとwuauservの2名とのことです。サービス管理ツールで、「Orchestrator Service の更新」と「Windows Update」の再起動すると、あら不思議、powercfg /requestsで何も出なくなりました。

そうすると、発熱しすぎてパフォーマンスが悪化することがなくなり、スリープもちゃんとするじゃなですか。PCを再起動しても解消しなかったのに、そういう物なのか。

これって、Microsoftもっとアナウンスすべきことじゃないか、と思う今日この頃。このページが困っている人の目にとまると良いな。