新PC Dell Pro 14 Plusの調達

最近、2年間使ってきたLenovoのThinkPad T14 Gen3 (Intel) が突然壊れてしまいました。修理に出したところ、「メインボードの交換が必要で修理代が17万円」との見積もりが出てしまい、残念ながら修理は断念することにしました。

そこで、新たな相棒として選んだのが、久々に購入したDellのノートパソコン、Dell Pro 14 Plusです。実は今回もLenovoを再び選ぶ選択肢があったのですが、納期が長すぎて諦めざるを得ませんでした。予算の都合でCPUをIntelのUltra 5モデルに制限しましたが、使い始めてみると非常にバランスが良く、使いやすいPCであることに驚いています。

Dell Pro 14 Plusの何が良いかというと、特に電力効率と熱管理が優れている点です。ThinkPad T14 Gen3は、確かにパフォーマンス自体は高かったのですが、実際には電力バランスが悪く、排熱にも難がありました。そのため、使用中の安定性に欠けることが多く、今回の故障もおそらくその熱管理の悪さが原因だったのではないかと感じています。

対照的にDell Pro 14 Plusは、CPU性能こそ控えめに選択しましたが、日常的な作業において非常にスムーズに動作し、熱くなりすぎることもありません。また、最近話題のNPU（Neural Processing Unit）も搭載されていますが、まだ実際に動作しているところは確認できていません。これからその活用方法を探っていきたいと思います。

安定して長時間使えるというのはやはり大切なポイントで、改めてPC選びにおける「バランス」の重要性を感じています。

結果として、Dellへの久しぶりの回帰は非常に満足のいくものでした。ThinkPadには熱狂的なファンも多いと思いますが、個人的には安定性と電力効率を考えると、今回Dell Pro 14 Plusへの乗り換えは正解だったと感じています。